【協力に感謝】 台風15号・19号緊急災害支援マッチングペイ達成!《チカラをヒトツに》
2019 年秋に発生した台風15号、19号によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様に謹んでお見舞いを申し上げます。
KEEN(キーン)は、この度の台風15号・19号で被災された地域の支援活動を目的とし、1,000万円を目標とした寄付をマッチングペイで募ります。(目標額に達成し、KEENのマッチングは終了しましたが、引き続きOPEN JAPANへのご寄付は募集中です。ご協力をよろしくお願いいたします。)
あなたが1,000円寄付すれば、KEENもその同額1,000円を寄付!
これまでも多くの方にご賛同いただいた※募金手段『マッチングペイ』。皆様が、災害支援ネットワーク『一般社団法人OPEN JAPAN』宛に寄付をすると、500 万円を上限に、同額の現金または物資などをKEENが拠出(マッチング)します。マッチング分は『一般社団法人OPEN JAPAN』を通じ、『DRT JAPAN』、『災害NGO 結』、『IVUSA』の合計4 団体へ、台風15号、19号に対する災害支援活動費として寄付されます。
※KEEN のマッチングペイ実績:熊本地震目標総額600万円、九州北部豪雨災害目標総額400万円、西日本豪雨目標総額1,000万円。
【 目標総額1,000万円 】
皆様からの寄付 + KEENの寄付目標です。
皆様からの寄付500万円と同額の500万円をKEENが寄付します。
東日本大震災を始め様々な災害で被災された方に対し迅速できめ細やかな支援を続ける『一般社団法人OPEN JAPAN』は、災害技術支援のプロボノ団体『DRT JAPAN』、自然災害の復旧・復興支援団体『災害NGO 結』、NPO 法人国際ボランティア学生協会『IVUSA』らとともに、全国各地で災害支援を展開。現在も、千葉県、宮城県、長野県等、全国各地での活動を展開すると共に、台風19 号の被害状況の調査と支援内容の検討に入っています。(*支援活動の内容は、KEENブログで随時お知らせします。)
今回支援する4 団体は、様々な技術、技能を持つメンバーが集まり、行政の支援では手が届きにくい支援行う、支援のプロフェッショナル。水害で孤立した人の人命救助を行ったり、重機を使った瓦礫の撤去作業などを行う傍ら、泥の掻き出しや、炊き出しを行うことも。地域コミュニティとの連携を大切にしながら、人の顔が見える支援を行う心強いパートナーです。
ひとりのチカラはとても小さい。KEEN のチカラも小さい。でもそれが合わされば2 倍のチカラになり、2倍のサポートが生まれます。一人一人の思いをみんなの力として集め、確実に現地に届ける支援金プログラムです。どうかあなたのご支援とご協力をお願い申し上げます。チカラをあわせましょう!
■目標寄付総額:
1,000万円(この金額の半分はKEENが負担いたします)
■期間:
2019年10月15日(火)~11月30日(土)
目標額に達成し、KEENのマッチングは終了しましたが、引き続きOPEN JAPANへのご寄付は募集中です。ご協力をよろしくお願いいたします。
■寄付金振込先:
*ゆうちょ銀行から
=口座番号=
記号:02250-5
番号:126661
口座名:一般社団法人 OPEN JAPAN
*他銀行から
ゆうちょ銀行
店名:二二九(ニニキユウ)
店番:229
預金種目:当座
口座番号:0126661
※お振込時にご入力いただくお名前の最後に、「キーンシエン」と入力してください。
例)ヤマダ ハナコ キーンシエン
*インターネットよりクレジットカードの場合
http://openjapan.net/shien/support
ご入力いただくフォームより、「☑災害緊急支援(キーンシエン)」を選択してください。
台風19号に被災した各地で、もう動き出しているOPEN JAPANの活動
OPENJAPANは、8月末に発生した九州北部豪雨から打ち続く災害の被災地にいち早く駆けつけて、活動を続けてきました。9月上旬の台風15号、そして今回の台風19号と、広範囲に広がる被害を前に、疲れた体にムチ打つかのように、各地の現場で活動を始めています。
彼らはこれまでの経験や得意な分野を活かして、1人ひとりの判断で行動を起こします。まずは待ったなしの人命救助です。暴風雨が去った翌日の10月13日、千葉県鴨川で高齢者のご自宅の修理や倒木の撤去をしていた助さんこと吉村誠一さんが、長野県の千曲川の堤防決壊で浸水した地域に移り、ソロカヌーで住宅に取り残された方お一人おひとりを救助。
朝10時30分。「まず三人救助・・・水没した事務所、アパート1階からずぶ濡れの方々です。『一気に水位が上がってドアが開けられませんでした・・』とのこと」と吉村さんのFacebookに活動報告が上がりました。
ほどなく、カヌートレック四万十塾を経営されている木村とーるさんが現地に到着し、日が暮れるまでにカタマランカヌーで46名とペットの犬2匹を救出しました。吉村さんも、その後ソロカヌーで15名と犬1匹猫1匹を救出。さらに遅れて合流した四万十塾のスタッフ堀川ケンさんもカヌーで43名を救出。総勢100名の命を無事救出しました。
人の絆に支えられながら次の被災地へ
重機を使ってガレキや倒木を撤去する技術系プロボノチームも、佐賀の活動現場から東北石巻に向かいました。道中の滋賀県彦根市では、自らも災害ボランティアとして被災地に赴くオーナーのガソリンスタンドで「貴方達を待っている人が一杯いるから、皆さんの為に頑張って!」と、給油の応援を受けました。こうして各地の人の絆に支えられながら、また佐賀と千葉でも活動を続けながら、新たな被災地と向き合います。
OPEN JAPAN が事務所を置く石巻市の「日本カーシェアリング協会」でも、活動が始まりました。建物自体も床上まで冠水しながら、それでも代表の吉澤武彦さんはじめスタッフの皆さんは、浸水した市内の様子や決壊した大郷町の吉田川の状況などを確認。
「私らの車があそこに3台あるんです。もうだめやろうね。。。」。吉田川の濁流に飲まれた家の前でそう語るご家族を前に、無数に広がるこうした事態に真正面から向き合い、できることをしっかり行いたいと、吉澤さんは考えています。
私たち一人ひとりは微力でも、決して無力ではありません。できることを、できるやり方で。
佐賀と千葉の被害もまだ癒えないうちに、また大きく壊されてしまった多くの人々の暮らし。大きな組織ではないOPEN JAPANだからこそ、国や行政の力が及ばない、弱い立場にある住民の方一人ひとりの心と向きあい、寄り添って一緒に明日への希望の足がかりを探す、地道な活動ができるのだと思います。
OPEN JAPANの「OPEN」とは、私たち一人ひとりに開かれている、という意味。彼ら自身も、私たちも、災害を被り、明日をどう生きて行こうかと悩む人々も、同じ一人の人間。微力ではあっても決して無力ではない。だからこそ、助け合う。KEENもその一人でありたいし、あなたにもぜひその一人になっていただきたい、と思います。
※マッチング・ペイとは
個人からの寄付を募る際に、企業や財団、篤志家等が個人からの寄付額に一定の比率で上乗せし、同一の対象に寄付をするという仕組みです。企業や団体が単独で寄付を行うよりも、一人一人の思いとマッチングさせることでより大きな社会貢献の成果が期待できるため、欧米の慈善財団では盛んに用いられています。
※一般社団法人OPEN JAPANとは
OPEN JAPAN は皆様からご支援頂いた活動支援金で運営されています。災害発生時、初動の緊急支援ではボランティアを受け入れるためのベースの立ち上げや、活動に必要な機材の調達・運搬や燃料費など、みんなの気持ちがすべて形となって、被災された方々への支援と繋がっています。また緊急時のみならず、地域の方々との繋がりを大切にし、今、何が必要とされているかを常に考え、支援内容を変化させて各被災地で活動を続けています。こうした全ての活動のベースとなるOPEN JAPAN の活動費へのご支援をよろしくお願いいたします。
▼関連リンク
*OPEN JAPAN:WEB , BLOG , Facebook
*DRT JAPAN:Facebook
*災害NGO結:WEB , Facebook , Twitter
*IVUSA:WEB , Facebook , Twitter
▼プレスリリース
*【PDF】DISASTER RELIEF 緊急災害支援 "チカラをヒトツに" 台風15号・19号 緊急災害支援マッチングペイをスタート
※プレスリリースに関するお問い合わせはkeeneffect.japan@keenfootwear.comまで